【Bee's check point】
■ジュード・ロウが出るというだけで見に行く気になった映画。
■とても凝った設定、凝った映像、映画出なければという作品。
■もう一度見ないと細部はわからない。
（見たのは2014年6月）
サッカー観戦のため今朝は早かったので、今日映画なんかを見たら絶対に寝てしまう･･･
と思っていたのに、最後まで面白く見ました。
「グランド・ブダペスト・ホテル」。
たぶんこれ、見たいなと思っていた人が多かったんだと思います。
水曜日ということもあってほぼ満席。映画評はそこそこだったけれど、
何しろ俳優陣がすごくて。
ひと癖もふた癖もある俳優ばかり。
ストーリーよりも映画のつくり方として面白く、
どのシーンを切り取っても絵画か写真のように色も構図も決まっていて、
画面のいろんなところにしかけがあるし、
俳優は目の動きひとつで様々な状況を説明するので気を抜くところが一切ない。
映画でなければ作れない作品とでも言うのでしょうか。
ギャグではなくユーモアってこういうものだなあと思いました。
見終わってから、外に貼ってあったポスターで、みなさん俳優と役柄を確認していました。
それがわかっていて、ああいうキャスト紹介みたいなポスターにしたんだと思われます。
