Bee's Favorite

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映画「ウォルト・ディズニーの約束」

【Bee's check point】

■「メリー・ポピンズ」が題材だったので、見たかった。
■ディズニーファンとしては、「メリー・ポピンズ」は抑えておかなくてはいけない作品。

(見たのは2014年5月)
ディズニー映画「メリー・ポピンズ」は、私が両親と見た一番古い記憶にある映画です。
その前にも「白雪姫」とかに行ったらしいのですが、それは記憶にない。
手元にそのときの映画のパンフレットがありますが、「昭和49年」とあります。

今日見た映画「ウォルト・ディズニーの約束」はその「メリー・ポピンズ」が映画化されたときの裏話。
ウォルト・ディズニーが「メリー・ポピンズ」が大好きだった娘との約束を果たすため、
映画化のための交渉を始めてから20年、
注文の多い偏屈な“英国女性”の原作者ミセス・トラヴァースとディズニー社との
映画化に至るまでの苦難の道のりを描いています。

またこれがいい話に仕上がっているんです。
トム・ハンクスエマ・トンプソンというテッパンのキャスティングですし、
あちこちにディズニーのキャラクターも配置されてますし、
映画の音楽を担当したシャーマン兄弟の話もありますし。
でも「メリー・ポピンズ」を見たことがある、という前提で話が作られているので、見てないと話が半分かも。

最後のトム・ハンクスの見せ場ではすすり泣きも聞こえましたが、
どっかのオジサンの高いびきも聞こえました。

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