Bee's Favorite

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映画「マネー・ショート」

【Bee's check point】

■ブラピの新作。怖そうじゃないので見に行った。
■米ソ冷戦後、スパイものがつまらなくなって、面白くなったのはマネーもの。
■お金を動かしてた人たちの話って、いろいろむかつく。

(見たのは2016年4月)

公開前から行こう~って言ってたのに、
珍しく誰とも予定が会わなくて結局一人で見に行った「マネー・ショート」。
すごい女の人が多い~、やっぱりブラピのせい?と思ったら、レディースデーでした。
自分もそれで行ったのに。

邦題に「華麗なる大逆転」とついてた割には、なんかすっきりしない、笑えない、
かといって滅入るでもない映画でした。

アカデミー賞で脚色賞ノミネートの理由はわかります。
うまく作っています。
証券用語が難しくなると突然画面の中の人がこっちにむかって説明をするんです。

真に迫っているのは投資銀行や格付機関の名前が実名なところくらいでしょうか。

私は映画には、大いに笑うか、スカッとするか、
映画館で見る価値があるくらい画面が美しいか、どれかを期待するんですが、
どれでもない映画でした。つまんなかったかといわれると、そうでもないんですけどね。
観終わってから誰かと語りたいっていう映画でもなく。

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