【Bee's check point】
■私が靴を愛しているので見た映画。
■はけない靴を買う女の気持ちが、そう簡単にわかってたまるか。
（2013年5月に見た映画）
ちょっと忙しいけれど、どこかで2時間とれたら必ず見に行こうと思っていた映画、
「私が靴を愛するワケ」。
この映画（というかドキュメンタリー）でいう「靴」はハイヒール限定。
それも武器にもなりそうな10cmクラスのピンヒールです。
映画館に来ていた女性たちの足元が気になりました。
靴には一言も二言もありそうな人たちでした。
男性もちらほら。ハイヒール好きかな。
着られない服を買う女はいないけれど、はけない靴を買う女はいる。
この映画の中にはそんな人がたくさんいて、見ていて幸せでした。
マノロ・ブラニクやルブタンは神様なのか悪魔なのか。
なぜにみな、ヨーロッパ人？
靴は宝石や服にくらべて安い、というのは言いわけに近いけれど、
服に比べて靴は容姿やスタイルを選ばない、というのにはとても納得。
私は靴のサイズが小さくて、たいていの靴売り場では、
いつも気に入ったデザインを買うことができないのですが、
それはたぶん私にとっては不幸ではなく幸いなことなのでしょう～。
