Bee's Favorite

映画、絵画展、コンサート、本、日々の感想。

映画「モネ・ゲーム」

【Bee's check point】

■私、なんだかんだ言って、コリン・ファースの映画結構見てる。
■大好物の「絵画もの」。
■大笑いできた。

(2013年6月に見た映画)

コリン・ファースがコメディに出る、
相手はキャメロン・ディアズということであれば見に行かねば、
と思っていた映画「モネ・ゲーム」を観てきました。
どうにか仕事を片付けた女2人、六本木でビールを飲んで、
ガラガラの映画館で声を出して笑ってきました。

最初の20分くらい、この映画笑えるのかと心配になりましたが、
中盤からわけもなく笑えて。
終わってからもなにがおかしかったのかよくわからないけれど、面白かったです。

コリン・ファースのまじめくさったイメージがそうさせるのか、
見た目の衰えは隠せないけれど、キュートなテキサス女を演じたキャメロン・ディアズがさすがなのか。
50代と40代でこれだけのしゃれたコメディは東洋人には無理でしょう。

エンドクレジットでは、コリン・ファースとキャメロン・ディアズの間に、
アラン・リックマンはじめ「名優」たちが並び、ばかばかしい脚本を大真面目に、
いかにもイギリス風の皮肉をいっぱいこめて演じていました。

80年代、日本の大金持ちが名画を買いあさったこともユーモアをこめて皮肉られているので、
その年代を知ってる人のほうが楽しめるかな。

泥棒貴族』という映画のリメークだそうです。

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