(2018年1月)
新宿の小田急デパートでやってた「リカちゃん展」に行ってきました。
発売当時のリカちゃんから最新の小顔で足長8頭身のリカちゃんまで、
リカちゃんの歴史と世相を説明して紹介しており、楽しく見ました。
私が持っていた「リカちゃんハウス」もあって、すごくすごく懐かしかったです。
発売当時のリカちゃんは一体500円。
ハウスは980円だったそうです。
今のリカちゃんは5000円くらいなので本当に10倍ですね。
顔つきや体つきだけでなく、流行を反映してスカートの長さもヘアスタイルも、
もちろん服も変わります。ピアスができるようになったり、ルーズソックスをはいていたりもしますし、
家の作りも3LDKのマンションタイプや一戸建てなども登場していました。
エレベーターがついていましたよ。
そして昔リカちゃんごっこと言えば、ご飯を作って食べるままごとだったのが、
職業を体験できるお店バージョンが登場したり、
ボーイフレンドは年上だけじゃなくて年下も登場したりと、
リカちゃんの移り変わりは世の中の移り変わりと同じだなあと思いました。
あと、リカちゃんには最初パパがいなくて、ママが洋装店をやって子育てをしてました。
これは「家には(仕事ばかりの)パパがいない」ということの反映だったようですが、
それはまずいと、途中でフランス人で画家のパパ(当然家庭思い)が登場するストーリーもなかなかなんですよ。