(2018年12月)
上野のフェルメール展とムンク展をはしごしてきました。
ルーベンス展まで見る時間を考えてなかったのが失敗。
フェルメール展の2500円は高いなあと思いましたが、
8点を一度に見られるという企画に敬意を表して。
入場日時指定制にしたのと、全員にイヤホンガイドを無料貸し出しにしてくれたことはよかったと思います。
フェルメールは、この50年で日本には23点が来ているそうです。
全作品が35ですから、あと12点。
昔は「フェルメール全点踏破の旅」をするのが夢でしたが、
おとなしく日本で待つのがいいかもしれません。
私個人的にはメツーの対になっている「手紙」の作品が秀逸と思いました。
寡作のフェルメールに対して、長生きしてたくさんの作品があるムンクは、
閉館までの30分で駆け足で見ました。こちらはオスロに行くことはなかなかないと思うので。
膨大な作品と彼の年譜を見ると、「叫び」も通過点に過ぎないのだとわかります。