【Bee's check point】
■宝塚男役トップの蘭寿とむさんの退団後初舞台
■さまざまなタイプのダンスが見どころ。
（見たのは2014年9月）
青山劇場で上演中のミュージカル「ifi（イフアイ）」を観てきました。
宝塚花組男役トップの蘭寿とむさんの退団後初舞台、
マドンナのダンサー、ケント・モリ、オフブロードウェイのミュージカル俳優ジュリアン、
バレエダンサー、ラスタ・トーマスなど出演者は多国籍、プロジェクトマッピングをつかった演出、
生バンドによる途切れることのない演奏など見所がいっぱいすぎて、
とても１回では隅々まで見きれませんでした。
違う分野のプロたちが同じ舞台で競演するというのもなかなかあるようでないかも。
バレエダンサーとモダンダンサーが同じ振り付けを踊るのも、目の前だとすごい迫力で、
映画「ホワイト・ナイツ」でミハイル・バリシニコフとグレゴリー・ハインツが一緒に踊ったのを思い出しました。
宝塚の男役は退団後最初の舞台は男っぽい役をやるのがふつうだそうですが、
蘭寿とむさんはスカートをはいて「女優」に挑戦しました。
背も高いし（170ｃｍ）、ダンスが得意だということで動きも派手なんですが、
まわりを背の高い男っぽい俳優やダンサーで固めたせいか、女らしくかわいらしく見えました。
